高低差561mは日本一。八瀬から比叡山の中腹までの約1.3kmを約9分で走ります。車内では乗務員が案内放送をしてくれます。
製造初年 1987年/車両の大きさ 高さ約3.6×幅2.8×長さ12m/重さ 約10.6t/座席数 34席
比叡山の中腹で、叡山ケーブルからロープウェイに乗りかえて、山頂まで約3分。ゴンドラから京都市街が一望できる空中散歩が体験できます。
製造初年 1998年/車両の大きさ 高さ約5.3×幅1.7×長さ4m/重さ 約7.1t/座席数 6席
ケーブル坂本駅からケーブル延暦寺駅までの2,025mは、なんと日本一の長さ。縁(えん)・福(ふく)と名づけられたヨーロピアン調の2台の車両が行き来します。
製造初年 1927年(1993年 車体新造)/車両の大きさ 高さ約3.8×幅2.7×長さ13.9m/重さ 約12.1t/座席数 32席
先頭のリングは比叡山などから連想される神秘的なパワーを表しています。車両の中央には大人の背丈ほどの大きな展望窓があり、景色を楽しめます。
製造初年 1988年(2018年改造)/車両の大きさ 高さ約4.2×幅2.7×長さ15.7m/重さ 約37t/座席数 30~32席
2023年にリニューアルして運行を開始。車体の緑色は「比叡山の神秘的な森」を表現しています。車内照明や前照灯、尾灯などにはLEDを使用しています。
製造初年 1987年(2023年改造)/車両の大きさ 高さ約4.2×幅2.7×長さ15.7m/重さ 約33.7t/座席数 37席
沿線の神社仏閣をイメージした朱色の車体が目を引きます。2019年のリニューアルでは、スカート(台枠下部覆い)が新設され安全性もアップしました。
製造初年 1987年(2019年改造)/車両の大きさ 高さ約4.2×幅2.7×長さ15.7m/重さ 約34.3t/座席数 37席
国内でも指折りの急勾配や急カーブがありますが、ぐんぐんと力強く走ります。上栄町駅からびわ湖浜大津駅までは、車とおなじ道路を走る路面電車になります。
製造初年 1997年/車両の大きさ 高さ約3.5×幅2.4×長さ16.5m/重さ 約28t/座席数 30・42席
大津市内、石山寺駅と坂本比叡山口駅を結びます。もともとは黄緑色と緑色のツートンカラーでしたが、2017年に京阪本線と同じカラーリングに変わりました。
製造初年 1992年/車両の大きさ 高さ約3.9×幅2.3×長さ15m/重さ 約21t/座席数 38席
700形より先に誕生し、石山坂本線の顔として活躍。1993年の改造工事で700形と同じ性能になりました。人気アニメなどのラッピング電車も多く走ります。
製造初年 1984年/車両の大きさ 高さ約3.9×幅2.3×長さ15m/重さ 約21t/座席数 38席
京都駅や三条、出町柳など京都市内から比叡山へむかうバスとして活躍しています。緑の中を行く赤と白の車体デザインは思わず目にとまる元気カラー。
製造初年 2006年/車両の大きさ 高さ約3.1×幅2.5×長さ10.8m/重さ 約14t/座席数 41席
JR京都駅前と比叡山頂を結びます。バスのマークは天狗が使う「羽うちわ」。これは「鞍馬(くらま)自動車」という会社にルーツがあるからです。
製造初年 2012年/車両の大きさ 高さ約3.2×幅2.5×長さ10.8m/重さ 約14t/座席数 30席
比叡山内や大津・坂本の町を走ります。比叡山・びわ湖をイメージした「山と水と光の廻廊(かいろう)」を表したデザインです。
製造初年 2012年/車両の大きさ 高さ約3.0×幅2.3×長さ9.0m/重さ 約11t/座席数 27席
※車両にはさまざまなタイプがあります
船の後ろに取りつけられたパドルが回る力で動く外輪船。2階にある「パドルウォーク」では、水しぶきを上げる赤いパドルを上から見ることができます。
就航年 1982年/船体の大きさ 深さ約2.1×幅11.7×全長59m/総トン数 約1,046t/定員 787人
比叡山ドライブウェイや奥比叡ドライブウェイなどで活躍する車です。
※乗りものに乗ったり、見たりするときは、ルールを守り安全に注意してください。